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2022年9月4日日曜日

藤沢市で完全自然農法

私が空手の選手のころ
一緒に稽古をした仲間に
大塚裕樹という男がいます。

私と同じ年で
極真空手の中量級で活躍し
全山梨県無差別大会優勝。



その後、階級別の全日本大会で
中量級4位まで昇りつめ、
次は優勝か?というところで
キックボクシングに転向した
筋金入りの格闘家です。
(約17年前の話です。)

その彼が、今・・・
藤沢市遠藤で・・・
「完全無農薬」「完全無化学肥料」
の自然農法の農業に挑戦しています。



彼が農業を目指したきっかけは
今の日本の農業の
散々たる状況を知ったからなんですって。

アメリカの化学メーカーが造る
遺伝子を組み替えられた種を使い
除草剤や殺虫剤まみれの土から生え
人工物の化学肥料を栄養分として育ち
目も覆うような安価で
出荷される日本の野菜。

無農薬といわれていたものも
実際は農薬が使われていました。

我々は殺虫剤を農薬だと
思っていますでしょ?
でも実際は・・・
・殺菌剤
・殺虫剤
・成長促進剤
・発芽抑制剤
・除草剤
・誘引剤
・忌避剤
その他、まだまだ一杯ある
薬をひとまとめにして
総称して「農薬」と呼んでいます。

日本政府が推し進める
農業政策は・・・
農薬の規制緩和です。
農薬を多く使い、とにかく大量生産。
薬まみれにして
腐りにくい野菜や果物を作る。
でもそれが・・・
「国民の2人に1人が癌になる。」
という今の日本を
作り出していると疑われているのに
因果関係は科学的に認められない
という一点張りで
聞く耳を持ちません。

結果、米などは
苗植えから刈り取りまでの間
10~12回も
農薬を散布する現実があります。

日本の農業は・・・
本来は自然を敵としない
全く別の形だったはずです。

「毒だらけの日本の農業を変えたい!」
「未来に託せる農作物を作りたい!」

大塚さん、そう思いたったら
いてもたっても居られなくなり
持ち前のチャレンジ精神で
無肥料無農薬の農業に挑戦。

3年間、畑をとにかく一心不乱に耕して
土に微生物を増やし
農薬、肥料を一切使わず
安全安心な新鮮ニンニクを
昨年9月下旬に植えて
約8ヶ月のあいだ
大事に見守ってきて
ようやく商品として
提供できるようになったとの事!

ニンニクは既に6月に収穫を終えて
今は、種用に残してあるものだけ
との事ですが・・・

時期が合えば
現在、商品化に成功した
『完全自然農法のニンニク』
『完全自然農法の生姜』
を地産地消で手に入れる事が出来ます。

ちなみにニンニクは
100g/500円也
1kgの注文から郵送可能とのこと。

とにもかくにも・・・
手に入れる事の困難な「至極のニンニク」
購入希望や
興味のある方は大塚さんのメールまで
お問合せ下さい。

yuki5551974@yahoo.co.jp

また、お手伝出来る方も募集中。

下記、本人のインスタグラムです。
https://www.instagram.com/ootsuka.yuuki/

「昔の助け合いの日本文化が好き。」
「昔の物々交換の文化が好き。」
「地域の助け合い文化を取り戻したい。」

と、自分の畑から夢を広げる大塚さん。
手伝いをされた方には
アルバイト代の代わりに
「収穫した農作物をあげる。」
とのこと。(^^)

彼の志に物凄く共感したので
本ブログでご紹介しました。

大塚さんの飾り気のない
朴訥(ぼくとつ)な輪が
藤沢市でパッと広がることを
強く願います。(^^)

ちなみに↓は、彼の現役の時の
貴重な動画です。


TheSUGIYANチャンネルより)

17分55秒あたりから
彼の準決勝の試合が見れます。
相手は、優勝者の松岡選手。

再延長の死闘です。
この組手での強靭な粘りが
農業でも
いかんなく発揮されているようです!

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