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2019年3月2日土曜日

土間コンクリートと猫

建築家「伊藤誠康」氏が基本設計を行った
当社売り主の建売住宅「鎌倉市玉縄5丁目」の2棟
ようやく完成となりました!!!



屋根/ガルバリウム鋼板:縦はぜ葺き
破風/カナダ産レッドシダー(塗装:キシラデコール/やすらぎ)
軒天/秋田杉(塗装:キシラデコール/やすらぎ)
格子/カナダ産レッドシダー(塗装:キシラデコール/やすらぎ)
外壁/ベルアート金鏝仕上げ



昨日、無事に駐車場のコンクリートを打設し
全行程が終了となります。

しかし、外構工事をやり始めると・・・
全く降らなかった雨が連日降るという・・・
どうしてなんでしょ?(TT)

雨に泣かされ伸び伸びになったウッドデッキ工事を
どうにか外構工事前に滑り込ませて施工。



和歌山産のヒノキを使い
大工の井関さんと前田さんにお願いして
2棟分のウッドデッキを作ってもらいました。



リビング繋がりの広いウッドデッキとなります。
また、ランドリー前に約畳2枚分のウッドデッキを施工。



ここは、屋根が上にあり物干し専用のデッキとなります。
(贅沢です。)

2棟分のウッドデッキを1日半でパパっと作り
井関棟梁と前田棟梁は
颯爽と鎌倉市扇が谷の現場に戻りました。
ありがとうございました。m(_ _)m

ウッドデッキ工事が終わったらすぐに外構工事です。

本物件は、開発事業として鎌倉市の許認可を受けて工事をしています。
よって、風致地区ではありませんが
敷地の20%を緑化しなければなりません。
植栽工事はすでに終えており
その植栽をよけながら、整地をして、除草シートを敷き
ブロックやフェンスも合わせて施工し
その後、駐車場の土間工事となります。

昨日は、午前中小雨で、パラパラと昼過ぎまで雨が降っていましたが
その程度であれば、コンクリートの打設は可能です。
ただし、施工する職人は手間が増え
また、職人の腕により仕上がりが大きく左右します。

天気予報を見ながら私も5回ほど現場に向かい
都度、状況のチェックをしましたが
100%に近い完璧な作業をしていただき
外構工事の佐藤さん、そして土間屋さんに感謝。

あとは、この辺は野良猫がいるので・・・
今晩、猫の足跡が付かないことを祈り、就寝。

次の朝、すぐに現場に猫の足跡チェックに向かいます。



A棟の土間は、大丈夫ですね!!!
さて、B棟は・・・



大丈夫だっ!(^^)

良かった~。
本当に良かった~(TT)

猫の足跡が付いたら、補修はかなり困難です。
上からモルタルを薄塗をするか、樹脂系の塗料を塗るか。
でも、車が乗る場所のモルタルの薄塗はNGです。
数年で無残な状態となります。
樹脂系の塗料も、車が乗る場所ではタイヤの跡が付きます。
消えないので、みっともないです。

よって、その部分をハツってやり直しとなるのです。
猫はコンクリート打ちに天敵なんです。

ちなみにこの分譲地は、タヌキもいるので、タヌキも天敵です。(笑)

それにしても・・・
きれいな「刷毛引き仕上げ」です。



「傾斜」があり「多角形の収まり」の駐車場を
ここまで完璧に仕上げてくれるのは
土間屋さんの「小手」の技と「ほうき」の技が優れているから。
そして、プロとしてのこだわりと心意気です。

やはり、プロの気概を持った人は、仕事の仕上がりが違うのです。

車が乗れるようになるまで、1週間。
そうしたら、本物件も100%完成となります。

現在、販売中です。
物件の情報は下記をクリックください。

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