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2017年10月30日月曜日

昭和回帰

東京モーターショーが先週末に開催されています。
最近、特に興味もなかったのですが・・・
昔のバイク仲間から「待ちに待った昭和回帰が始まったようだ」と
連絡がありました。

ちょこっと速報サイトをみてみると・・・
https://news.webike.net/2017/10/25/118124/
(ウェビックニュース)

本当だ!!
これは、オートバイの「昭和」への回帰ですね!!

私は、1973年生まれの学年です。
高校生時分は、日本の『オートバイ黄金時代』でして
本当にオートバイに恵まれた青春時代を過ごしました。

日本製バイクが世界を席巻。
毎年毎年、物凄くカッコ良いバイクが発売され
どれもこれも、超高性能。

カワサキ派
ヤマハ派
ホンダ派
スズキ派

各メーカーがしのぎを削り
それに感化された消費者である我々若者は
各派閥に分かれ、バトルしていました。

Z系、CB系、GS系、RZ系が現役の時代。
公道レーサーと言われたNSR250が発売され
箱根の峠では、87年のNSRと、88年のNSRと、89年のNSRが
ぶつかり合い・・・
最新のTZR(後方排気)を初期型TZRが追いかける。
片持ちスイングアームのVFR400が出て
湾岸仕様で、夜間のヘリポートや大黒ふ頭のコーナーを光りながら疾走する。

まさに、黄金時代で、本当に楽しかった。(^^;)

そんな、世の中に多大なご迷惑をおかけした我々世代。
彼らが社会人になるのを境に・・・
日本のバイク業界は、衰退をたどります。

特に1998年の排ガス規制により
「ハイスピード」「ハイパワー」に規制がかかり
『冠』であったNSやFZという名前は消え
各メーカーのデザイナーは奇抜をもとめ出し




昭和後期のオートバイのカタチは、失われていきます。

その最新鋭のデザインが、致命的にダサい。
それが、近年までずっと続いたんです。

今年、大きな変化の兆しがありました。
先陣を切ったのが、ホンダ。
CB1100RSという、古きCB系の復活を皮切りに・・・

今年のモーターショーで、なんとカワサキの古き「Z」が完全復活。



1970年代の往年の名車「Z1」に見間違えるかのようなフォルム。

これは、衝撃です。

他のメーカーも同様。

ヤマハも・・・ 



ホンダも・・・


スズキも・・・

(写真はすべて、ウェビックより)

形が、昔に戻ってきている!!

極めつけは、これ。


ホンダ「モンキー」復刻。
昔のママですよ。(゜゜;)

これを、現在のモーターショーで出してきますか?

なんでしょう?
メーカーの傾向が横並びで気持ち悪いですが・・・
(これも一種の日本の慣習談合か。笑)

個人的には、この写真を見るだけで、わくわくするのです。

カワサキの新型Z900RSは、なんと今年12月に発売されます。
https://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/z900rs/

乗ってみたい~!!




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