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2016年10月3日月曜日

月山から蔵王へ

さて、キャンプの後は、月山登山!!

月山とは、出羽三山の一つ。
山登りの聖地のようです。(知識ゼロの私)

山頂に、神社があることで有名なのだとか。


とりあえず、車で中腹まで来て・・・
案内看板のとおり、登って行きます。


写真ではわかりませんが、急坂です。

でも、山道ではありませんよ。
幼児と山道に行くと・・・

「抱っこして」
「おんぶして」
「肩車して」

の、オンパレードになりますから。(^^;)

さて、程よく登ったところで、リフト!!


そりゃ、そうですよね~。
トレッキングなんて、絶対無理!!

ここまででも、「もう、歩くの無理」という二人。

「俺が肩車!」「私が肩車!」と・・・
肩車をするなんて一言も行っていない私の足元で・・・
喧嘩をしています。(^^;)

山小屋にて、かき氷をあたえて誤魔化してみます。

それにしても、絶景。



リフトは、さらに絶景。


山のすそ野を登って行く人が見えます。

ご苦労様です。m(_ _)m


リフトだと、あっという間ですね。

これまた絶景。

山頂の尾根に道は続きます。
遠望にてアリンコのように、人が登っている。
それを見上げて、妻一言。

「無理!!」

ということで、リフト下り口の・・・
目の前にある撮影スポットで写真をパチリ。


すぐさま、妻判断で、下山。(笑)


これが、早朝の出来事。

そして、月山から、次に向かうは、蔵王連峰!!

(グールグマップより)

山形盆地の端から端への移動です。
距離にして、鎌倉から伊東に行くぐらいです。

こう見ると、山形は自然の擁壁に囲まれた要塞のようです。

車で、山を下り、盆地を横断し・・・
さらにひたすら山道を車で登り、蔵王温泉に到着。

到着したら・・・
ここもすぐにリフトに乗り込むことに。


温泉に入りに来たとか・・・
蔵王のお釜を見に見たとか・・・

そんな安息の観光ではありません。

目的は、これです!!


蔵王スーパースライダー!!!

凄いんですよこれが!

(※yoshitakeさんの動画から)

見れない人は、こちらをクリック

息子は、毎年・・・
「山形のじーじばーばの家に行くよ。」と言うと・・・
このスライダーを夢にまで見るそうです。(^^;)


この超高速スライダーを・・・
彼は、一人で乗ります。


しかも、ノーブレーキ。
係員の人が「大丈夫か?」と、目を丸くするスピードです。

あっという間に見えなくなり・・・
山の中に・・・
彼の笑い声だけが響き渡ります。

「うひゃひゃひゃひゃひゃひゃっ!!!」

蔵王連峰に、こだまするウヒャ笑い。

私。
今まで人生の中・・・
こんな心底の笑い声を聞いたのは・・・

たぶん、始めてじゃないかな?(失笑)

登って、滑って、登って、滑って、計、5回。
正味1時間半。

夕方の4時目の前になり・・・
「最後もう一度!!」

とリフトに走り向かう息子。
閉店直前に、ギリギリ滑り込む姿は、100m走のケンブリッチ飛鳥を見たかのよう。

計6回。

1年に1回しか来れないからね。
好きなだけ乗ればいい。

帰りは、ここ!!

大人の楽しみですよ!!

蔵王温泉「源七の湯」
http://www.zao-gen7.com/



「強酸性の白濁の湯!」日本最強の酸性湯です。
贅沢だ~。

しかし、子供には強すぎるお湯でして・・・
案の定、入ってすぐ・・・

「もう出る!」

と、言うのです。(TT)
10分も経ってない。

でも、仕方ないので、一緒に出て、体葺いて、着替えさせてと。
コーヒー牛乳をせがまれてと。

一人だったら、1時間は入ってるのに。
たった10分ですか。

さて、じーじ、ばーばの実家に戻り、ご飯を御馳走になり、就寝。

その他・・・
山形では遊び倒しました。(子供たちが)

安久津八幡神社。



県の重要文化財。
貞観二年から、この場所にあるそうです。

ええと・・・西暦860年だから・・・

1156年前!!(゜゜;)


沿道の石畳が、その歳月を醸し出しています。

すごい、日本昔話の世界だ。


ちなみに息子は・・・
「つまんない」「いきたくない」「つかれた」「あるけない」
のオンパレード。(^^;)

不満たらたらの、後姿です。
子供ってヤツは・・・
興味が無いと、なんでもブーたれて。

個人的に大好物の古い建物。
椅子を置いて、境内で一日ボーっと出来る。

息子の激しい抵抗は続き・・・
後ろ髪ひかれながら、瞬時に境内を後にします。

ほどなく歩き、向かうは・・・


まほろば里山公園
http://www.takahata-bunka.jp/category/1991961.html


縄文時代の古墳があり、大はしゃぎ。
神社仏閣をおとなしく見れるようになるのは、何時だろうね。

ニルスのふしぎの旅の「モルテン」発見。


2人で靴を脱ぎ棄て、小川に突入。
縦穴式住居でお化けゴッコ。

そして、1時間ほど、アスレチックで遊び倒します。



お盆休みという名の里帰りですが・・・

基本的に、大人は一時も休めませんでした。
子供達の持ち余るパワーに
振り回され続ける40代の夫婦。

もう慣れましたが、結構骨身に来ます。

子供が小さいうちは、仕方ないんですよね?

そのうち、口も利かなくなるって言うし。
今のうちに、子供を楽しまなきゃ。

つづく

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