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2015年7月25日土曜日

簡単に張れて、すぐ剥がせる壁紙

勉強不足です。

「フリース壁紙」という建築資材を、私、知りませんでした。

フリースというと、ユニクロの洋服がピンと来ます。

そうなんです。
そのフリースと同じ素材(PET)で出来た壁紙となります。



日本で支流の住宅壁紙は、塩化ビニール樹脂を紙を貼り合わせたものです。
価格が安く、施工しやすいのが特徴です。

ですが、紙と感覚が同じで・・・
破れやすいのがたまにキズでした。

フリース壁紙は、これとは、形状が全く異なり・・・
不織布(ふしょくふ)のため、ポリエステルで出来たテーブルクロスのような感じ。

特徴としては・・・

①やぶれない
②収縮しない
③水に強い
④再利用ができる

ただし、価格は高い。
普及品のビニールクロスの3倍~

下手すると、日本の「漆喰」等の左官工事と同じぐらいの単価となります。

「じゃあ、ダメじゃん。」

いえいえ、そうではありません。

この壁紙の最大の利点は、「貼りやすく、剥がしやすい」というところ!!!
メチルセルロースという特殊接着剤を使えば・・・
既存の壁紙の上から貼り重ねることができる!!
そして、下の壁紙を痛めることなく、剥がすことができるのです。

つ・ま・り・・・

模様替えの材料として、一級品ということになります。

部屋の一部だけに、ヨーロッパ製の高級壁紙を貼る。
しかも自分で。

気分が変われば、剥がして元に戻しても良し。
また、違う壁紙を貼るのも良し。



中々のすぐれものですよ!!!

やり方は、上記写真が載っている「壁紙屋本舗」さんで紹介されています。
http://item.rakuten.co.jp/kabegamiyahonpo/rkik-set-mttp-mn/

ビニール壁紙の場合、一度貼ったら最後、素人が剥がす事は出来ませんでした。
剥がしたら、ビリビリ。
下手したら、下地の石膏ボードも傷んでしまいました。

でも、これは、指示通りやれば簡単に貼れます。
しかも「やり直しが効く」
その一点が、今までになかった素材といえます。

面白い。

どこかで、扱ってみようと思います。(^^)





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