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2015年4月14日火曜日

県議・市議は専業ではない

統一地方選挙が終わりました。

そこで、一つ。

新聞の当選者ランにこんな記述があります。
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当選者一覧

①鎌倉太郎(会社役員)
②藤沢一郎(保険代理店社長)
③茅ヶ崎五郎(学習塾代表)
④辻堂三郎(福祉会社取締役)
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はい、ここで疑問に思った方、多いと思います。

そうなんです、市議や県議は、兼業OKなんですよ!!!!

つまり・・・

年数回開かれる議会と、委員会に出席すれば、それで良いのです。


ちなみに委員会が色々ありますが、一般議員が全てに出席する必要性はありません。

それ以外は、今、自分が従事している仕事を今まで通りこなすことが出来るのです。

よく言われている「勘違い」として・・・

「議員は、仕事として割に合わない。」

というもの。
これは、多くの人が、本当にそう思っています。
しかし、専業だと考えれば・・・です。

「4年ごとの選挙なので、落選したら路頭に迷う。」

いえいえ、そうではありません。
副業で良いのです。

今の仕事をしながら、市議会議員も県議会議員もできるんですよ!!!!

「県の未来を構築していく重責を負い、責任が重大。」

いえいえ、基本的に一般市民の感覚で、参加できるのです。
だって、県議会議員というのは、我々の代理でしかないのですから。
代議士とは、そういうことです。

一番の間違えは・・・
「政治家」という言葉です。

この言葉が、悪の権化なんですね。

「お前に政治家が務まる訳ない。」

議員という職業には、こんな自責が付きまといます。

でも、こと地方議員に関しては、この言葉は全くあてはまりません。

例えば、一般の専業主婦の方が立候補して・・・
幼稚園のママさん仲間の思いを議会で話せば・・・
れっきとした県民の主張なんです。
しっかりと代議士としての職務を全うしていることとなるのです。

大切なのは、県民の皆が一人でも多く議会を意識するという事。
そして、自分の思いを議題になるよう考える事。

県民の多くは、主婦、会社員、大学生です。
NPO法人の関係者とか、自営業役員の人の方が断然少数派なわけです。

だから、一般の人たちが代弁しなくてどうするのか??

どこの誰だかわからない、ご老人方が大半で・・・
皆、「先生」といわれ、ふんぞり返っている。

県庁や市役所や区役所に口利きばかりやっている古い体質を改めるには、意識改革が必要です。

例えば、県内の2万6千人のひきこもりを代表して、その中の一人のニートが立候補するのは、議会としては本懐なんですよ。

そして、任期4年、最低でも年10回に及ばない本会議と委員会に出席すれば・・・
月、約100万円の報酬を得ることが出来るのです。

こんなにオイシイ職業はないのですよ。

だから、皆、もっと立候補するべき。

もっと言えば、20代がドンドンと立候補すればよい!!
アルバイトするより、はるかに効率的。

議会も若返り、議会が未来を担う若者で構築されれば・・・
将来がより明るくなると思うのです。

神奈川県議会議員選挙、鎌倉市は、定員数2人でしたが・・・
2人しか立候補せず、無選挙で終わりました。

県議会議員を選ぶのに、小選挙区というのは、物凄く解りにくいですね。

でも、もっと気軽に皆が手を挙げれば、良いと思います。


こんなオイシイ副業ですから。

専業主婦の方、ニートの方、是非チャレンジを。

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