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2015年3月28日土曜日

引渡しカウントダウン

注文住宅「I様邸」
引き渡しまで、あと3日となりました。

ハウスクリーニングを終え・・・
昨日、私が仕上がりを総チェック。

そして、本日、リペア屋さんを呼び、細かい傷や補修を行いました。

住宅を建築する際、敷地内には様々な人が出入りします。

・建築士
・足場屋
・材木屋
・大工
・板金屋
・左官屋
・サイディング屋
・コーキング屋
・タイル屋
・防水屋
・電気屋
・ペンキ屋
・クロス屋
・畳屋
・水道屋
・ガス屋
・断熱屋(セルローズ・ウレタン吹付)
・防虫防蟻屋
・サッシ屋
・ガラス屋
・建具屋
・家具屋
・設備屋(水回り)
・外構屋
・土間屋
・植木屋
・検査機関
・土地家屋調査士

これら職人方が入れ替わり立ち代わり作業をします。

床は養生をしていますが、他の多くは露出したまま。
なので、ちょっとの不注意で「キズ」や「へこみ」が生まれます。
養生をしている床も、重いものを倒したり落としたりすれば傷つきます。

最後の最後で、その傷やへこみを補修するのが・・・
「リペア屋」という仕事です。

本物件は、キズがとても少なく、職人方に感謝。
でも、やはりドアやドア枠の小キズや、クロスの擦り傷があります。

リペア屋さん曰く

「サッシ枠の凹みやキズの補修が一番多い」
「あとは、床の凹みとキズかな。」

とのこと。

一度、総チェックはしていますが、リペア屋さんと再度、総点検。

すると、一か所、サッシの外枠に目立つ凹みがありました。
外から見ないと分からない所です。

早速、補修です。



なにか、上から物を落としたようなキズです。
木材かな?
機材かもしれません。



曲がりを補修。
そして、凸部分を削ります。

削ったら・・・
パテをあてます。



自動車の板金と同じ手法です。
材料も全く同じなのだとか。

乾かした後に、研磨します。

そして、その上から、粒子の細かいパテをあてます。



そして、また乾かして、研磨します。

形成して・・・

最後に、スプレーガンで塗膜。



自動車の板金と、本当に何もかも一緒です。

約1時間の作業でした。

仕上がりは・・・



もう、どこを作業したのか、一切解りません。

(^^;)

リペア屋さんは、美術系の人が多いです。

大学で美術を専攻して、画家を目指していた人も以前いました。

美術品の修復に、通じるものがあります。

今回も、丁寧な作業、有難うございました。

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