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2015年3月1日日曜日

新聞記事をつらつらと

また新聞の切り抜き記事が溜まってきたので、一挙ご紹介。

■しぼむ公営ギャンブル
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売り上げの低落に歯止めがかからない。

千葉市は1月、千葉競輪を2017年度に廃止すると発表。
売り上げは120億円まで落ち込んでいる。
競輪を撤退する自治体は珍しくない。近年7か所が消えた。
売り上げの一部が自治体の収入になる競輪は、長年にわたり地方財政を潤していた。
しかし、設備の老朽化や地方の過疎化により赤字に陥るケースが多い。

競輪関係者は語る。
「場内を明るい雰囲気にする改善提案をしても一切動いてくれなかった。」
「担当する市の職員は数年ごとで入れ替わり、まったく他人事のお役所仕事だった。」
東海大学教授で小田原競輪の事業検討委員を務めた嶋さんは言う。
「行政は民間に比べ、切迫感が薄く、変化への対応が出来ない。」
「競輪は、やり方一つでまだ収入は上げられる可能性があるのだが・・・」
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年間120億を売り上げる巨大ビジネスを・・・
こうもいとも簡単に手放すのか。(^^;)

海外ファンドは「ノドから手が出るほど欲しがる」だろうな。

ショッピングモールを手掛ける三菱とか三井に任せたら、ギャンブル兼用巨大複合施設なんていくらでも花咲かせられるだろうに。

市役所は、担当部署を2~3年で総入れ替えする悪習がある。
建設部の人間が、突然、文化財課にいったりする。
そして、2~3年後、また違う部署に行ってしまう。


全く知識もない人が「競輪事業課」に来て・・・
興味もなく、責任もなく、予算も無く、決済権もなく・・・
その中で、今までたらい回しされてきた運営。
担当者は、頑張ってもサボっても給与は変わらない。
3年程度で他の課に異動することが分かっている足掛け状況。


その現況で、事業を改善することは、120%出来ないことは解りきっているのだが。


今、カジノ法案で盛り上がっている国。
「ギャンブルが景気回復のカギとなる」と言っています。
片や、自治体がドル箱を簡単に赤字にして手放す。
日本で認められている数少ない公営ギャンブルを次々に閉鎖している矛盾。


ようは、公営でやるものはうまくいかないのだ。
おかしな世の中だ。


■北限のサル獣害深刻
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青森県で天然記念物の指定を受けているニホンサルが増加している。
農作物被害は年間400万円前後。
増加するサルは、殺処分などを行い・・・
適正水準に減らす計画を遂行しており、当分継続することとなった。
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天然記念物って駆除していいんだ。(^^;)
年間何千頭も無差別に殺処分し、「適正」なんだって。

人間は、神様にでもなったつもりなんですね。

地球上で人だけの都合でしかない「適正水準」って。(失笑)
たった300万円の被害で、都合が悪いと殺すんです。
片や、放射能を撒き散らして自然界を蹂躙している人間です。
自然界の動物にしてみたら、人間は「悪魔」以外の何物でもないですね。


しかし、今、世界で一番急激に増えているのは、人間なんです。
世界の人口時計というものがあります。
http://arkot.com/jinkou/
なんと、1日に20万人の人が増え続けているのだとか。


■地獄の戦場
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「硫黄島は飢えと渇きに苦しみぬいた地獄だった」
日本兵士だった秋草さんは語る。
「米粒ひとつだって味方を殺しても取りたい。階級なんて関係ない、銃を持っている人が強かった。」
秋草さんは重傷を負って10日以上、何も口に出来なかった。
炭をかじり・・・
自分の体に付いたウジを食べた。
頭に付くシラミをも食べた。
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机上で語る戦争と、実際の戦場は天と地とほど異なります。
政治家は「積極的平和主義」ときれいごとをならべ・・・
自衛隊を戦地に送り込もうと必死だ。

しかし、実際に行くのは政治家の彼らではない。
自衛隊に就職した国民だ。

向う先には、想像を絶する地獄が待っている。
自分の体の傷口に付いた蛆をむさぼり食う覚悟が、安倍政権を支持する貴方にはあるのですか?


■日本人人質事件識者に聞く
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同志社大学教授内藤さん曰く
首相は事件後、「罪を償わせる。」と述べた。
各国首脳も使う言葉だが、他国メディアが意訳する可能性がある。
現にトルコメディアでは・・・
「日本の首相復讐を誓う!」という見出しになるなど、挑発的に伝わる恐れがある。
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やはり、日本はグローバルではないというか・・・
インターナショナルではないというか・・・

なんのための外務省なんだろう??
アラビア語・英語・中国語・ヒンズー語
せめてそのぐらい、その場で翻訳会見すれば良いではないか?

日本語は、世界でも屈指の「細かい表現」「難しい表現」がある言葉です。

勝手に翻訳されて、「復讐する」なんて報道される様をみると・・・
外務省は機能していないというのが痛いほど解る。
税金泥棒だ。



■電力会社賠償に上限
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原子力委員会は、原発事故時の電力会社の責任範囲や賠償額に上限を設け、将来にわたり原発事業を継続できるよう環境を整える考えを発表した。
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今後、何か起きたら、税金で負担するそうです。
国民の大多数は、「原発反対」なんですが・・・
その声を無視して・・・
原発を稼働しようとしている国。

そして、何か起きたら、だれも責任を取らずに「国民負担」
それを、法律で決めようということです。

「全ては私に責任がある」という首相。
でも、何ら責任を負うきはない。
何かあれば、すべては我々の責任となります。


安倍ちゃん、やるね。


■6Kライフのすすめ
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仕事以外にチャレンジすれば、もっと人生は豊かになるはず。
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これは、仕事が忙しいせいにして、仕事以外のことを後回しにせず・・・
旅行や家族の行事、又は自分の趣味に時間を割くようチャレンジしよう。
という金言です。

ハッとさせられました。

今、仕事に人生の大半を囚われて日々生活している私です。
ちょっと、自分を見直す・・・
良い機会を、東京新聞の記事から頂きました。







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